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ウミガメ

ウミガメの産卵シーンをテレビで見ると、ウミガメの母親が産卵する際に、泣いているのを見たことが在る人もいると思います。非常に感動的で印象深いシーンですが、ウミガメ母親は、出産の苦しさや、生命の誕生を祝って涙しているのでしょうか。

ウミガメの母親が産卵の時に泣いているのは、感情表現しているわけでは無いという考えが一般的です。出産の際に、目が乾いた時の反射で涙が出ているとされています。ウミガメは、水中で普段生活しているので、水の中にいないと目がすぐ乾き、産卵が長時間にわたる為、反射的に涙を流して目の潤いを保っているのです。つまり、ウミガメが流しているのは涙ではなく、塩分をふくんだ粘液です。

ウミガメは、体内の水分補給に普段海水を飲んでいます。海水で必要以上の塩分を取った場合は、えらなどから排出して体内の水分と塩分のバランスをとっています。 ウミガメには、目に塩類腺があり、そこから絶えず塩分をふくんだ粘液を出してして、普段は海中にいるので、目立っていないだけです。

人も、目にゴミが入った場合などに、反射で涙が出ます。一般的な動物学の考えでは、喜びや悲しみなどの感情を持つのは、人間だけであるとされています。感情は学習によって、身につくものであるとされています。

他に塩類腺が備わっている動物には、ウミヘビやワニ、海イグアナなどがいますが、ウミヘビとワニは口から塩分を排出するので、涙ではなくてよだれに見え、海イグアナの場合には鼻から排出するので鼻水のように見えます。

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